うそ、うそ(笑)。
ドルチェとは、れっきとした音楽用語(イタリア語です)で、やさしくとか、やわらかくとか、愛らしくとかゆー意味があるのです。
dolce と綴ります。
日本人が 何故か大好きなバイエル教本にも よく出てくるので、子供の頃に習った記憶のある人も いるかもしれませんね。
初級の学習者さんにも、ぜひ早めに覚えていただきたい 発想標語です。
これから先も、出てくる機会が非常に多いお言葉ですから。
楽譜に dolce と書いてあったら、愛をこめて、やさしく、やわらかい音で弾いてあげましょう。
くれぐれも、必死になって 鍵盤ぶっ叩いたりしないようにっ。
よろしくて?
それで、最初の話 蒸し返すようだけど、甘くておいしいもの ってのも、ほんとは 嘘じゃありません。
イタメシ食べに行ったら、最後にドルチェが出てきたりするでしょ?
そう、お菓子のこと です。
あま〜い。
語源はラテン語の dulcis <うまい、愛すべき、魅力的な> とか訳します。
ちなみに、私の 愛用香水その1は、ディオールのドルチェヴィータ。
次回は、テレビCMでおなじみの あの曲のおはなし。
ちゃお♪