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2007年11月18日

ドボ9<新世界より>、CMでモテモテ中?

クラシック界の電車男!?ドヴォルザーク
交響曲第9番 <新世界より> 第2楽章、第3楽章、第4楽章が、それぞれCM曲として登場中。
すごいね、モテモテですね! 第1楽章のCMは、やってないのかしらん?
よく見かけるのは、スズキSX4のCM曲、西本智実指揮の第4楽章ですが、
「遠き山に日は落ちて〜♪」 「家路」 のメロディーとしておなじみ 第2楽章も、NECパソコン バリュースターのCM曲として、公開され始めました。
第3楽章は、ポッカ アロマックスのCM曲として、1、2ヶ月前くらいには 何度か見かけたんだけど、最近は どなの?

企業のサイトでCM動画が見られます目
 車(セダン) 第4楽章http://www.suzuki.co.jp/dom4/senden/index.htm
SUZUKI SX4 「新世界」篇  西本智実指揮 モンテカルロフィルハーモニー管弦楽団
やはり、女性が颯爽と活躍してる姿って かっこいいなぁ、憧れちゃいます。
西本智美さんへのインタビューや、CM制作ウラばなし も見られます。
[追記 2007.12月 スメタナ作曲 交響詩「モルダウ」 に変わったみたい。 SX4「モルダウ」篇  西本智実さん、今度は 白のお衣装で指揮。]

 喫茶店 第3楽章http://www.pokka.co.jp/coffee/aromax/main.html
ポッカ アロマックス 缶コーヒーのCM。 CMギャラリーのところで見てね!

 TV 第2楽章http://121ware.com/navigate/enjoy/joy/cm/index.html
NEC VALUESTAR W(VW770/KG)「聞きたい音だけ」篇 (新世界Ver.)
千秋さま=玉木宏さんと、山本太郎さんが見つめる画面の中で、「家路」 のメロディーを 女性奏者が吹いています。
ここで使われるイングリッシュホルンという楽器、黒木くん=オーボエ奏者が担当。
あぁ、千秋さまが見つめる先には、くろきん福士誠治くんが いてほしいのに・・・。
そういえば、上野樹里ちゃん=のだめは、NECパソコンのCM 卒業しちゃったの?
あぁ、もう 頭の中、のだめカンタービレ妄想。 山本太郎さんにも役を!
[追記 2007.12 ピアノ演奏シーンでのCM 「聞きたい音だけ」篇 (月の光Ver.) もあるみたいです。 ドビュッシーの「月の光」についての記事 もよろしくね♪]


ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 <新世界より> Op.95(B178)
   1893年作曲、初演 翌年出版
   アントニーン・ドヴォルザーク (1841.9.8 ― 1904.5.1) チェコ

「新世界」 とは、アメリカのことです。 新世界 = アメリカから チェコへの望郷の思い。
「新世界より」という題名は、初演に際して、ドボルザーク本人がつけたものとされています。
第2楽章の有名なメロディー「家路」は、後から弟子が歌にして有名になったっちゅー話なので、ドヴォルジャークが名付けたわけではありません。

1892年秋から1895年春まで、ドヴォルザークは、ニューヨークのナショナル音楽院の院長として招かれています。
この依頼があった時、ドボルザークは プラハ音楽院教授職にありましたが、それに比べて ぶっ飛びー!の給料が提示され(3倍以上、他に 25倍とされてる本もあって???)、年間4ヶ月の休暇付き、10回の演奏会が義務付けられ 自作やチェコの音楽を広めるチャ〜ンス。 とっても好条件。
その間、プラハ音楽院の方は 休暇が認められ、最初は迷ってたドボルザークも、ついにアメリカへ!!
アメリカで、黒人音楽や、インディアンの音楽、アメリカの民謡などに触れ、作品にも生かされることになりました。
ただし、スラヴ舞曲の時もそうだったけど、そのまんま転用するのではなく、自分で素材を消化した上で用いるのが ドボルザーク流。
交響曲第9番は、アメリカ時代の作品なので、ニューヨークのカーネギーホールで初演です。
楽譜の出版にあたっては、アメリカにいたドヴォルザークにかわって、ブラームスが校訂を引き受けるという 麗しいお話も。ベルリンのジムロック社からの出版でした。

ブラームスは、その昔、ド貧乏 ドヴォルザークが作曲家として名声を得る 後押しをした恩人でもあります。 その辺の話は、のだめカンタービレ第7話☆感想文 を読んでね!
ブラームスってさ、偏屈ひげもじゃ爺さんのイメージが強いけど、本当は いい人だと思うの。ハートたち(複数ハート)
  出産祝いは自作の子守歌 コワモテだけど本当は・・・
しつこいようだが、また書いておこう。 ヨハネスくんは、いいヤツ。ついでに美男子(爆)。
ドボルザークはね、お世辞にも 美男とは言い難い作曲家として、ブサイク代表のように採り上げられてしまうんですが・・・。

スズキSX4 CM曲の 第4楽章では、第2楽章 バリュースターのメロディーや、第3楽章 アロマックスのメロディー、そして 第1楽章のメロディーも 総登場してきます。
交響曲としてだと馴染みがない方も、「家路」 探ししながら聴いてみたら 楽しいかもよ?  とーおきー やーまにー♪ の部分を探してみよう。
知ってるメロディーが出てくると、ちょっぴり嬉しくなったりしません?

ドヴォルザークは、電車男じゃなかった、電車オタクとして有名です。電車
それも筋金入りの、汽車ポッポマニア。 子供の頃から大好きで、大人になっても SL萌え〜! で癒されていたそです。
駅や車庫に 蒸気機関車を見に行くのは当たり前。 汽車の型やら 製造番号、時刻表も暗記、何時にどの辺りを通過! なんてのまで頭に入っていて、汽車が通過する時間帯に 偶然近くを通ろうもんなら、もう離れられず じーっと待っていたらしい(笑)。
自分が仕事で忙しい時には、なんと弟子に 機関車の型番号をメモってくるよう指示してみたり。
このお弟子さん、後に娘婿になりましたが、電車の種類を間違えてメモってきて 叱られたそうで(爆)。
汽車に乗ってて、いつもと違う走行音に異変を感じとり 故障を発見した、音楽家らしい武勇伝も。
アメリカの汽車と プラハの汽車は、走ってる時のリズムが全く違い、おそらく 1本のレールの長さが アメリカの方が長いからだろう、な〜んて分析までしていらっしゃいます。 アメリカ体験は こんなとこにも生かされてたか。
ドボルザークは、すごい鳩の愛好家でもあったので、Wポッポおたくです(笑)。
あぁ、どの作曲家さんも、どうして こう子供みたいなところを失わず かわいいんでしょう。


ドヴォルザーク 交響曲第9番 <新世界より> を 試聴&ダウンロード
  スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団/リボル・ペシェク(指揮)スロヴァキア国立フィルハ...
  1楽章ずつのダウンロードもできます。 詳細を見る のところから 各楽章のページにいけます。


ドヴォルザーク 交響曲第9番 <新世界より> おすすめCD 楽譜

   

左から:
*スラヴ舞曲とセットで。
*スメタナのモルダウと一緒に、チェコ堪能セット。
*オーケストラのミニチュアスコア。
*ピアノソロ版の楽譜。 ドレミの このシリーズ、作曲家の話や 楽曲解説も充実してるのが嬉しい。 作曲者による編曲ではないようですが、全楽章、充実のフルバージョン とのことです。 また、立ち読みしました・・・。ゴメンナサイ。


最後まで読んでくれて、ありがとう!揺れるハート
ほんとはね、シャープ アクオス ブルーレイのCM曲を書く予定だったんだけど、NECのCM見て、急遽ドボ9にしました。 SX4のCMとしては、ちょっと時期外しちゃってたからね。
アクオスブルーレイの フォーレの曲は、
 のだめカンタービレ第5話で新登場のBGMたち の記事に登場してるので、よろしければどうぞ。 試聴♪できます。
こっちのCMも たくさん見るようなら、改めて書こうかなぁ。ピアノで絡めるのって、やっぱ嬉しくてねー。




posted by ドルチェせんせ at 03:16| Comment(14) | TrackBack(0) | あの曲は何? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
西本智美さん、ますます光ってきていますね。
女性で、世界で活躍できる指揮者それも、日本人!すごいです。
ドボのCM、まだ生では見たことないんだけれど。
そういえば、「新世界」の一楽章って、あまりCMで聴かないかも。
四楽章冒頭を聞くと、映画「ジョーズ」を思い出してしまう・・・
Posted by あるまんど at 2007年11月18日 07:55
最近テレビ・ラジオで聞いたクラシックといえば、まず、朝日生命の菅野美穂さんが出てるCMで、グリーグのペール・ギュントが流れてます。
http://www.asahi-life.co.jp/company/ad/tvcm/explanation.html

この会社とこの曲が同じ120年前にできたんだそうです。
朝日生命だから「朝」!?(笑)

それと、NHKラジオ第一の「ラジオ深夜便」って番組で、パッヘルベルのカノン(とジーグ)に日本語の歌詞をつけた曲を、由紀さおりさんが歌っているのを聞いてしまいました(笑)。
タイトルは「幸せのカノン第二章」だそうですが、幸せはともかく、なんで第二章?

放送予定を見つけたので、興味のある方(怖いもの聞きたさ?)は聞いてみてください。予定表によれば年末まで毎日放送するみたいです。
http://www.nhk-sc.or.jp/radio/osirase/btn_osurase2.html
Posted by tn at 2007年11月18日 10:18
女性指揮者といえば:
ヘレン・コークっていう中国系でNYフィルの副指揮者なんて、ドルチェさんには古すぎてわかんないでしょうね。一世を風靡したのですが…

DVORAKはあんなに蒸気機関車を愛していたのにオネゲルのように機関車に関する曲はついに書かなかった…というのが定説ですが←わたくしは→「弦セレ」第5楽章は蒸気機関車疾走の情景音楽以外の何ものでもない!をこの20年間、ことあるたびに主張しております。

Posted by PINK MOZART at 2007年11月18日 23:07
ドルチェさん、すでにご存じでしたら失礼ですが:
ちょっとしたニュースが飛び込んできました。
どうやらYamahaがBosendorferを買収するらしいです。
(あら、Oウムラムが使えない)
Posted by PINK MOZART at 2007年11月19日 01:54
ドルチェさん、こんばんはー。ご無沙汰してます。パリ旅行より帰ってきてしまいました。。。
なかなか音楽関係の縁の場所に行けなくて残念だったけど・・・(ストで電車が止まったりして)、教会でコンサートがあったり、そういうのが日常に存在していてうらやましかったです。
と、自分のことばっか書いてしまった。

そうそう、NECのCMは、のだめちゃんキャストから外れちゃったみたいで。残念〜(T_T)でも、千秋先輩の見つめる先にクロキンかー(笑)ドボルザークが「Wポッポおたく」・・・爆笑しました!
Posted by Haru at 2007年11月19日 23:51
あるまんどさん
クセモノ揃いの演奏家さんたちをまとめあげてしまう日本女性、すごいですよね。
「女のくせに」の偏見をも克服しての活躍、やはり憧れます。
TVで西本さんの特番みたいのやってたことがあって、留学時代の苦労話かいろいろ、ますますステキだなーと思うようになりました。
1楽章もCMやってくれてたら、ドボ9全部登場!って記事にできたのに、ちょっと残念。
今からでも、どっか使ってくれないかなー。
ぶはー! 確かに、ジョーズな序奏だ(爆)。
Posted by ドルチェ at 2007年11月20日 01:47
tnさん
そっか〜、朝日生命だから「朝」、そーゆー発想かもしれないですねー。 全然、気付かなかった。
菅野美穂さん主演の「働きマン」ってドラマでも、このCM入るので、結構見てます。
曲名出てるから、曲探し検索の需要もないだろーっちゅーことで、うちではスルー。
ピアノで弾くんだと、「アニトラの踊り」が子供たちに人気あります。「朝」は、う〜ん(笑)。
グリーグは、没後100年記念イヤーなわりに、静かな感じね。

「幸せのカノン第二章」ってことは、もしかして第一章もあるのか?!
パッヘルベルのカノンの日本語替え歌なら、戸川純のもありまっせ〜。
そっちは、ちょっとゲテな歌詞ですが・・・。
トリノ五輪「蝶々夫人」の時に、戸川純バージョン「ある晴れた日」と一緒に無理やり紹介した前科一犯。
Posted by ドルチェ at 2007年11月20日 01:57
PINK MOZARTさん
ヘレン・コークさん、探してみたけど、かろうじて引っかかったの、私が生まれる前の時代の話だけで、ほとんど情報得られず。一世を風靡したほどの人気者でも、すぐに忘れられてしまうものなのかしら?
コーラとかが引っかかっちゃって、うまく探せなかったの・・・。
「弦セレ」第5楽章は、ポッポへの愛の結晶かもしれないですね!
どんな曲かわからなかったんで、とりあえずアマゾンで試聴してみた。
1分聴いただけでも、納得しちゃったわ〜。
PINK MOZARTさんの説に、いっぴょー。
堂々と「SLセレナード」と名付けるのは、やっぱ照れ臭かったのかなぁ。
オレのシュシュポポ♪と、一人にやけながら作曲してたりして。(あぁ、また妄想が広がる・・・)

いつも情報に疎い私は、ベーゼンドルファーの話、全然知りませんでした。
ウムラウトが使えず、よけいに「呆然ドルファー」、またアホなことが頭をよぎり(汗)。
まさか、ヤマハみたいな量産体制になったりしないよね? 職人のこだわりと技を守って〜!
Posted by ドルチェ at 2007年11月20日 02:13
Haruさん
わぁ、お帰りなさい。
一休みしたら、そちらでパリ〜♪な写真とかアップされるの、楽しみに待ってますね!
と、プレッシャーをかけてみる(笑)。
いえいえ、ゆっくりのんびり行きましょう。 うちのように忘れた頃に更新(爆)。
NECパソコンのCM見るたびに、のだめワールドの妄想が広がっていたので、樹里ちゃんが出なくなっちゃったのは、本当に淋しいです。
ドボルザークのポッポなエピソード、大好きなんですよー。
あぁ、なんてかわいいヤツなんだ!
Posted by ドルチェ at 2007年11月20日 02:22
そういえば!
シセサイザー音源も旧式でアレンジ・コンセプトも旧いのですが;
お暇な折にでもお聞きください。

A.DVORAK:FINALE of Serenade in E. op.22,[PINK MOZART version]
http://pink-mozart.air-nifty.com/programme/2007/07/dvorakserenade__e8c4.html
Posted by PINK MOZART at 2007年11月22日 01:00
何度も失礼いたします。
最有力とされていたYamahaは失敗。
結局Brodmann Pianos of Vienna社が買収したようです。
YAMAHA呆然!
Posted by PINK MOZART at 2007年11月23日 00:07
ふぉー、機関車の故障まで発見しちゃうとは…ドヴォ様、ウォルト・ディズニーも顔負けの鉄ちゃんぶりですね…! それにお弟子さんの苦労もちゃんと報われていて(多分…)、今回も明るいエピソードでなによりです(笑)

最近気になっているTVクラシック→V6の岡田君が主演している土曜ドラマ 「SP」にて、毎週 “ショスタコーヴィチ・大サーヴィスタイム”実施中です!(汗) 先週は 「レニングラード」が、今夜も第5番のフィナーレが流れました…!
Posted by sumito96 at 2007年11月24日 23:58
PINK MOZARTさん
遅くなって、ごめんなさい。
ドボさんのシュシュポポも公開されていたんですねー。
そういえば、近日公開予定のヤナーチェクのシンフォニエッタも予習しとこうと思いつつ・・・(汗)。
ドボついでに入ってて、何気にチェコセットでした。 知らない曲を自分ちで発見して驚くことがある。
いや、一度くらい聴いているはずだと思うんだけども(大汗)。
ベーゼンドルファーの売却先、決定したのですね。
関連ないとこにいかなかったあたり、まずは良かったってことなのかなぁ。
Posted by ドルチェ at 2007年11月25日 23:46
sumito96さん
そっか〜、「鉄ちゃん」なんて言葉がありましたね。「肉屋」と呼ぶよりかわいらしいから、これからは「鉄っちゃん」と呼ぶことにしよう。作曲家みんなマブダチ感覚(笑)。
「SP」、2週連チャンでってすごいですね!  見てないドラマなので、情報さんきゅです。
選曲してる人、タコフェチなんでしょうか? 来週は何番だ?って気になって、ドラマ見続ける人いるかもしれないですねー。
もし、プロコ様も登場するようなことがあったら(普通ないだろう)、ぜひタレコミよろしくお願いします。
そしたら、私も見るぞー。
あ、チェコ4Tシャツをお持ちの、sumito96さん。
PINK MOZARTさんのサイトで、ヤナーチェクが公開予定だそうです。
Posted by ドルチェ at 2007年11月26日 00:04
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