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2006年12月10日

のだめ催眠術の音楽 ムソルグスキーとサン=サーンス

のだめカンタービレ第8話では、アル中大王? ムソルグスキーの曲が初登場。
のだめが千秋に催眠療法しようとした、1回目のほう。 懐中時計がゆらゆら、眠くなる、眠くなる・・・

ムソルグスキー作曲 組曲<展覧会の絵>より にわとりの足のついた小屋(バーバ・ヤガーの小屋)
バーバ・ヤーガは魔女です。 催眠術 → 魔法みたいなイメージでの選曲だったのかな?
ムソルグスキーが この曲のインスピレーションをうけた絵は、時計のデザイン画です。 懐中時計じゃないけどね。
ラヴェルのオーケストラ編曲版の方が、一般的には有名なのかもしれないけど、私としては、やっぱ原曲のピアノ版をアピールしたいところ。
ピアノ版の方が、曲の個性が良く出てて いかすと思うんだけどなぁ。

聞き比べしてみてね!
ムソルグスキー 展覧会の絵 を 試聴♪ オケ版 & ピアノソロ版
ディスク1−14がオーケストラ版、2−13が 原曲のピアノソロ版 バーバ・ヤガーです。
(追記 : のだめ第10話BGMとして登場した 「禿山の一夜」 は、ディスク1−16。 のだめが熱にうなされて、マングースや チビのだめが出てくる悪夢のシーン)
詳しい曲名などについては、展覧会の絵 − プロムナード が、おひなさまのCM曲に の記事をご覧ください。

そして ドラマの終盤、のだめは 青虫書店で催眠の本まで購入し、千秋さまに催眠療法を。
2度目の試み、催眠術かける時のBGMは、
サン=サーンス作曲 組曲<動物の謝肉祭>より アクアリウム(水族館)
前に プリごろ太をやった回で、Sオケの練習中、気持ち悪い・・・って千秋さまが倒れて、宇宙あめを吐き出したシーンでも使ってたよね。
原曲は、2台のピアノが大活躍。ぷらす小編成のオーケストラの楽器たちで演奏します。
「水族館」 では、グラスハーモニカなんて 珍しい楽器の指定も。 普通はチェレスタで代用されるそうです。
グラスのふちを濡らした指でこすって音を出すしくみですが、指先に振動がくることで 神経障害がおこってしまうんですって。 こわっ。
チェレスタは、ミルヒーちゃんのテーマその2 って感じに使われてた、チャイコフスキーの 「こんぺい糖の精の踊り」 で、キラキラしたかわいい音がしてた楽器。

サン・サーンス 動物の謝肉祭 を 試聴♪  アルゲリッチと仲間たち
ディスク2−11が、のだめで流れた 水族館です。 幻想的で美しいですねー。
ついでに2−8 Tortues (かめ) も聴いてみて下さい。 このメロディーに聞き覚えはありませんか?
第7話で、R☆Sオケ飲み会 開始30分で 乱れまくりになったシーンで使われた、オッフェンバック作曲 天国と地獄 の序曲。 カステラ一番・・・文明堂のCM、運動会で走る時の曲ですが、こんなにゆっくり、のそのそかめさんにされちゃいました!
動物の謝肉祭は、パロディーのオンパレード。 妖精が ぞうさんに変身するわ、自分の曲が 化石になっちゃうわ、音階の練習曲を無能にさらう ピアニスト なんて動物まで登場です。
「ピアニスト」 では、いかにバラバラでヘタクソに弾くか、アルゲリッチさんたちも楽しんでいらっしゃるようで。 試聴 ディスク2−15。
マルタ・アルゲリッチの はずし演奏 ヘタくそピアノなんて、普段は聴けないもんねー。
ぜひ、試聴♪ して、爆笑してください。
この曲も、ピアノ独奏版、2台ピアノ版、ピアノ連弾版があるので、ピアノだけでも遊べます。
が、これは、オーケストラ入ってた方が、素敵かなぁ。


のだめカンタービレ第8話登場曲をダウンロード & 試聴♪

  ・サン=サーンス 動物の謝肉祭より 水族館

R☆Sオケ演奏会、本番ギリギリまで うるさくかかってた
  ・ラヴェル作曲 ボレロ
演奏会に向けての高揚感をあらわすのには似合ってたけど、もうちっと早く止めてほしかったな。 演奏会を聴き終わったような満足感でいっぱいになっちゃって、これから始まる曲が霞んじゃうよぉ。

お風呂で、白目むいておぼれてる千秋先輩。  助けたんだよね、のだめ?  キャー!
  ・ラフマニノフ作曲 交響曲第2番 ホ短調 第3楽章
くさくて美しいラフマニノフ曲が、また登場です。

黒木くんが のだめを思う気持ちは、こんな曲で表現。
  ・マスネ タイスの瞑想曲 (オペラ「タイス」 第2幕の間奏曲)
ヴァイオリンとピアノ伴奏でも、よく演奏します。 ほぼポピュラー曲状態。
オペラとして見る機会がなくても、筋書き本を読んで曲を聴くと、妄想いっぱいに楽しめます。

オペラ「タイース」は、修道士アナタエルが、街中が堕落するほど魅惑的な女性、享楽的な生活を送ってる 娼婦タイスを、神の世界に導こうと説得してるうちに 自分がはまっちゃって、堕落していくような話なんだよね・・・
結果、タイスは修道女になり 浄化されて息絶えていくけれど、修道士アナタエルは タイスの妄想に日夜さいなまれ、神よりも愛の世界に心がいっちゃう。
くろきん武士と、修道士が、ちょっとイメージかぶるけど、堕落する前に失恋できて 幸せだったのかもね。 だって、黒木くんまで、変態ぎゃぼー!になってしまったら・・・
  いやだー!!
どうして黒木くんは、「恵ちゃんが そんな変態なわけない!」 なんて思ってしまったのやら・・・

先週忙しかったので、今日は 一挙に2記事もアップするはめになっちゃったよー。
のだめカンタービレLesson8については、3記事ございます。 他のもよろしくね。


ドルチェの、のだめ関連記事
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  ・ハンガリア舞曲と ブラームス交響曲第1番(のだめ曲)
カテゴリ:のだめカンタービレにまとめてあります。
 



posted by ドルチェせんせ at 11:23| Comment(14) | TrackBack(1) | のだめカンタービレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
共同通信がこんな記事を配信しています。
私のコメントはなしです(笑)

学費・職探し…実情は大変
「のだめ」で注目の音大生
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006120900098
Posted by tn at 2006年12月11日 17:19
たしかに裕福な家庭の子もいるけど、貧乏時代のさくらちゃんに近い悩みを持ってる子も多いです。
そうとう無理して学費工面してもらいましたので感謝してますが、庶民家庭ではいっぱいいっぱい。
他に学外でのレッスン代、楽譜代、調律代、お付き合い演奏会のチケットも回ってくるし、試験や演奏会の合間に、効率よく高額なバイトをするとか、資金調達には苦しみました。
サークルとか入って遊んでる子達が、正直ねたましかったなぁ。
私は、純クラシック演奏じゃやっていけないから、クラブのピアノ弾きになりました。
音楽教室の講師になっても、ピンハネすごいから給料安いです。
日本の有名なオケの演奏家さんたちだって、音大の先生兼ねてる人多いですし。
音大行くだけで高収入になれると思って入学する人はいないんじゃないかな。現実わかって入ってると思いますよ。学校より個人の努力や、才能、なによりも運に左右されるんじゃないかと。
Posted by ドルチェ at 2006年12月12日 08:25
こんばんは、ドルチェせんせ。深刻ですね。
音大を卒業しておきながらサラリーマンやOLに変身できるほど切り替えが利く人種とも思えません。本人のプライド、世間体、親の思い入れ...企業も余程でない限り、こういう人種を受け入れて会社人間に仕立て直すというコストは掛けにくいでしょう。となれば自分を信じて演奏家への道を貫き通すしかありませんね。
Posted by bwv582 at 2006年12月15日 00:03
ドルチェさん、みなさん、おはようございます。

そうですね・・・潰しの利かない音大卒かも。
中にはきっぱり音楽を止めて家業を手伝っている人もいますが、ごく少数かも。
傍からみたら、優雅な商売に見えるかもしれませんが、現実はきびしいですね。

ババヤガーは私が大好きなロシアの昔話のキャラです。
悪い魔女として登場するときもありますが、
主人公の王子を助けてお姫さまを救い出す手段を教えてくれる、魔女として出てくることもあります。3人姉妹のことも・・・(ババヤガー姉妹)
今回は千秋を助けるババヤガーかな?
Posted by あるまんど at 2006年12月16日 07:43
bwv582さん
そんなに深刻な話でもないですよ〜(笑)。
大学=職業訓練所じゃないのは、別に音大に限ったことじゃないと思うし。
社会人になったら思うように時間がとれないのは当たり前、それでもまだ勉強したい、未来にかけたい人が自分の責任でリスクしょうのは、仕方ないことかと。
一般企業に就職=弾ける時間帯に帰れない=音楽は諦める ような感じになるので、ほんとに涙涙の決断だと思います。
練習時間を確保しつつ働こうと思うと、不安定な身分になっちゃうのは辛いところかな。 ボーナスもらってみたいと思うことはあったりして(笑)。
Posted by ドルチェ at 2006年12月16日 08:51
あるまんどさん
家業手伝える道がある人は、まだ恵まれてるのかもしれないですね。
一般社会に出たはいいけど、使い物にならないのも多そうだし(笑)。
楽しいババヤガ話ありがとうございます!
私が聞いた中には、たしか一本足で、人を食べちゃうこわ〜い魔女がいました。
魔女といえども、いろいろですね。
今回は、千秋のトラウマ解消のお役に立った、良い魔女かな。
Posted by ドルチェ at 2006年12月16日 08:56
こんばんは、ドルチェせんせ。ちょっと間が空きましたが。
上のドルチェせんせのコメントに何と応じたものかと考えているうちに日は過ぎて...私のように趣味でいつでも休止できる状況で音楽をやってる人間が言うのもなんですが、必ずしも全員が最高の環境で音楽ができるわけではないけれど、皆それぞれがんばってほしいですね。ミルヒーの言った「どれだけ音楽と真剣に向き合ったか」という言葉が聞こえてきます。そしてそのあとには「楽しい音楽の時間」が待っています。
Posted by bwv582 at 2006年12月18日 23:41
わ〜い、メンテが終わってる。

ババヤガーは「骨の足一本のとんがり歯のばあさん」なの。
にわとりの足の上の小屋に住んでいて、
その小屋はくるくるまわってるのよ。
よく目が回らないよね・・・
ロシアの昔話でもう一人好きなキャラは「不死身のコシチェイ」こちらは、命を卵の中に隠しているじいさんです。
私ってどういう趣味なのでしょう(笑)

Posted by あるまんど at 2006年12月20日 20:07
bwv582さん
コメント返しやってるときりがないですから、さらっと流しちゃって大丈夫ですよー(笑)。
仕事での拘束時間が長くて大変な人たちも、たまに自由な時間が持てた時には、思いっきり楽しんでほしいですね。
技術が落ちるので嫌気さしたりしますけど(身に覚えが・・・)、全部やめてしまうより、割り切って楽しまなきゃもったいないですもの。
老後の楽しみで定年後に復活なさる方もいらして、ほんとに素敵だなぁと思います。
Posted by ドルチェ at 2006年12月21日 07:53
あるまんどさん
メンテ、予定時間オーバーしてたようで、いつ終わったのやらです。
あるまんどさんって、もしや妖怪フェチ?(爆)
そっか〜、ムソちゃんも、こんなグロい昔話を乳母にしてもらって喜んでいたんだわ、きっと。
とんがり歯のばぁさんに食べられちゃったらやだなー。
そのじいさんは、火の鳥に出てくる悪役かな? 王子に卵割られちゃう。
R・コルサコフさんの作品でも、そのじいさんの名前、見た記憶が。
あるまんどさんの彼・・じゃなかった、お気にキャラ、作曲家さんたちにも人気ものなのですね。
みなさん、ご趣味が・・・  私も嫌いじゃない話っぽい気がしないでも・・・
Posted by ドルチェ at 2006年12月21日 07:56
ばれた?妖怪フェチです(爆)
ベムベラベロも好き・・・(え?知らない?あ・・・年の差か〜)

チャイコのピアノの小品にも「ババヤガ」ってあるし、
ドイツ人がみんなグリム知っているくらい
ロシア人は自国の昔話を知ってるのかもしれません。
私たちが「桃太郎」や「一寸法師」を知っているようにね・・・

あと、私、トロルも好きだわ・・・あは〜(壊れてきた)
Posted by あるまんど at 2006年12月23日 15:55
あるまんどさん
やっぱり・・・(爆)。
じゃぁ、音楽ブログに続いて2つめ作る時には、ぜひ妖怪ブログを。
昔話や、童話についても、ぜひもっとお聞きしたいです! 作って〜♪
チャイコのババヤガ話がさらりと出てくるあたり、ご同業を実感しちゃいます。
トロル、音楽教室でやったことありますよぉ。ヤギ話に出てくるトロルでした。
ヤギ役とトロル役に分かれて活動するんだけど、悪役担当の時は、子供たちに本気で攻撃されるので体力消耗。
トロルはともかく、ムーミントロールなら好きでーす。癒される。
ん、あれは妖怪じゃなくて、妖精なのかな? カバみたいな妖精?
あ、あるまんどさん、壊しちゃった・・・(笑)。 妖怪万歳。
Posted by ドルチェ at 2006年12月26日 07:05
こんばんは、ドルチェせんせ、あけましておめでとうございます。
ラヴェルのボレロといえば忘れられない思い出があります。1984年のサラエボ冬季オリンピックのアイスダンス、イギリスのトービル・ディーン組が芸術点で満点を出して金メダルを獲得しました。ダンスに合わせて曲を継ぎはぎにする常識に真っ向から対決し、ボレロ1曲で2人の世界を踊り切ってしまいました。私はそれ以降、アイスダンスという競技を見る気がしなくなってしまいました。
Posted by bwv582 at 2007年01月05日 22:38
bwv582さん
あけおめです。 今年もよろしくお願いします♪
芸術点満点ですか! すごい。
あまりすごいものを見てしまうと、その後ちょっとやそっとじゃ感動できなくなっちゃいそうですね。
そのアイスダンスを見た人は、ボレロを聴く度に、その感動が蘇ってきたりして。
私はCMのせいで、プロコのロメジュリに 予想GUY役の外人さんがちらつくようになり、視覚からの影響力のすごさにまいってます。 さらにそれを押しのけて、ミルヒーが、あぁ・・・
Posted by ドルチェ at 2007年01月07日 00:17
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Tracked: 2006-12-10 14:58
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