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2006年10月28日

ベートーベン バイオリンソナタ第5番 春(のだめ曲)

ロック・スプリングソナタ。
のだめと龍太郎、最初の練習風景、サイコー! でした。
それぞれマイ世界に没入。 勝手なことをやってるのに 何故か合ってしまう、変態ぶりが一緒な二人。
いやぁ、あんなペアが組めたら、ゾクゾクするだろーなー。
試験官の先生方は カンカンに怒りそうだけど、演奏してるほうは、鳥肌もんで楽しいんじゃないでしょうか? ちょっと、うらやましかったです(笑)。
ベートーヴェンが現代にいたら、きっとロックやヘビメタに走ったであろう、な〜んて見方をする人々もいまして、結構 ベートーベンは喜んでたかもしれません。
音大、今週ののだめごっこは、きっとこのシーン。
絶対マネして遊んでると思うよ、音大生 マジでアホだもん(爆)。 楽器は良いおもちゃになります。

ヴァイオリンソナタ第5番 「春」 Op.24 ヘ長調 1801年作曲
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770.12.16? − 1827.3.26) ドイツ
  (ベートーベンの誕生日の「?」については、こちらで
4楽章でできてる曲ですが、龍太郎が再試験で弾いてたのは 第1楽章。
のだめ第2話 は、この曲を中心に展開。

この第1楽章は、スーパーマーケットのBGMでも聞くことがあるので、かなりポピュラー化してると思います。 いい曲だもんね。 「スプリングソナタ」 と呼ぶ人のが多いかな。
のだめカンタービレ第2話の冒頭で千秋が弾いていた「月光ソナタ」 Op.27-2 も、同じ年に書かれた作品です。 こっちは、ピアノソナタ。
ベートーベンは、すでに この2、3年前から耳の病気に悩んでいて、様々な治療をしましたが 結果は芳しくなく、翌年10月には、遺書を書くほど思いつめたこともあったようで。 (ハイリゲンシュタットの遺書)
難聴という 音楽家にとって過酷な運命との戦いの始まり、つらい時期でもあったのでしょうね・・・

第1話 モーツァルト「2台ピアノのソナタ」の時には、アンサンブルの授業についてお話しましたが、ピアノ専攻では 伴奏の授業ってのもあって、歌や、管楽器や、弦楽器とか、いろいろ一緒に勉強をさせてもらいます。 伴奏も、アンサンブルの一種ではあるのですけれどもね。
ここでも、合わせるタイミングとか 伴奏のコツみたいのを学ぶのが目的なので、譜読みに時間かけなくてすむものが 課題に使われます。
ポピュラー化してるような短めの曲とか、楽譜がすっきりしてて 読みやすい古典とか。
なので、「ベートーヴェンのスプリングソナタ」 も課題として登場、1楽章と3楽章が 授業でもとりあげられました。  のだめ失恋? 大きな丸い石の上でへたってた時のBGM、「クライスラーの愛の悲しみ」 も、教材として登場。
それこそ 三木清良さんみたいな 素敵で優秀な学生が、練習台として 授業の手伝いに来てくれることもあって。 知り合いが来たりすると、変な感じなんですけどもね。 それもまたたのし。

伴奏する場合、ステージの位置関係でいくと、演奏してる人の背中を見ながら ピアノを弾くのが普通ですので、肩の動きとかで 呼吸の具合を見たりして合わせていきます。 弦楽器は、弓の動きもあるんで、難しいですね。 ため息。
相手を見てない、聞いてなさそうなのに、暴走ソナタが合ってしまう、のだめたちの驚異!!
千秋が、「ちゃんと相手の音を聞け」 みたいなことを言ってましたが、龍太郎のだめペアみたいに、合わせる人が発狂しそうなタイプが ぴったり合ってしまったら、それはそれは 感動的だったことでしょう。 変態同士 初めての感動だった可能性大(笑)。
裏軒の息子が、のだめを餌付けしたくなる気持ちもわかります。 おいしそーだったな・・・
千秋は、最初、「ヘタクソ!」 って、龍太郎の伴奏降りちゃいましたけど。
本来なら、共演の感覚で意見をぶつけていいのですが、試験の伴奏だと そうもいかず。
伴奏者の成績ではなく、相手の成績にかかわることなので、気に入らなくても グッとこらえて 合わせることもあります。
できのいい プライドの高いピアニストだと、我慢せず降りちゃいますが、友達だったり、まぁいろいろあったりして、そう簡単にもいかず ストレスがたまります。
逆に、伴奏するのが楽しい、嬉しいと思える相手もいるので、やっぱ相性もあり。 相手の音楽を尊重できるかによって、違ってくるんでしょうねー。
オレさま千秋は、のだめやら、龍太郎やら、破天荒タイプの天才たちとの共演に 萌えてしまうようになったようで。 千秋の目覚め?

転科について。
ピアノ科の千秋が、指揮科に転科しようとしてましたが、私の同級生にも ピアノから声楽、楽理とか音楽史関連に転科した子がいました。
ただし、専攻を変える場合は、転科用の試験があって、年度の変り目で変更してたみたいだけど。
受験の時も、専攻楽器によって試験の内容が違いますから、簡単に変更ってわけには いかないようで。
それにしても、4年の秋に 転科したいだなんて、何考えてんだよ千秋〜。
おまけに、転科できないなら退学するだとぉ!
そんな無駄な時間、入学金、授業料の使いかたするなんて、許せんっ!  ← 庶民のひがみ
次回は、練習しなきゃ、バイトもしなきゃやっていけない葛藤に苦しむ、コントラバスの桜ちゃんのお話みたいですね。
こちらの方が、共感もてそうです。


ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番 春 CD 楽譜 試聴♪

   
 
左から:
*クレーメル & アルゲリッチ。
*オイストラフ & オボーリン。 オボーリン優勝時のショパンコンクール、ショスタコーヴィチも参加
*ポケットスコア。 ちょっと楽譜を見てみたい人向き。 実際の演奏では、ヴァイオリンとピアノと分冊になってる、もっと大きい楽譜を使います。
試聴♪はこれで。 1から4が、スプリングソナタの第1楽章から第4楽章。


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posted by ドルチェせんせ at 03:29| Comment(0) | TrackBack(1) | のだめカンタービレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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