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2006年05月02日

スーパーピアノレッスン ― フランス音楽の光彩

NHK教育テレビの スーパーピアノレッスン、ご覧になってますか?
   ☆ 毎週 火曜日 19:25 〜 19:50   ☆ 再放送 毎週 日曜日 7:40 〜 8:05
みょーな時間なので 私も見忘れることが多かったのですが、今回は、おおっ! と思ったので。
ラヴェルの 「スカルボ」 「道化師の朝の歌」、 ドビュッシーの 「花火」 など、かっこいい曲が これから放映されます。
「月の光」 や <子供の領分> など、おなじみの人気曲も 登場しますので、お楽しみに。
[追記:2007.8月 再放送中 毎週土曜 14:35〜15:00]


スーパーピアノレッスン フランス音楽の光彩 放送予定
講師 : ミシェル・ベロフ  NHK教育TV

5/ 2  ラヴェル : スカルボ <夜のガスパール>より   るんるん試聴&ダウンロード
5/ 9  前回の続き (ドルチェの一押し、アルゲリッチの素晴らしい演奏で ご紹介しています)

5/16  ドビュッシー : 月の光 <ベルガマスク組曲>より   るんるん試聴&ダウンロード

5/23  ドビュッシー : グラドゥス・アド・パルナッスム博士 / 雪が踊っている <子供の領分>より
5/30  ドビュッシー : 小さな羊飼い / ゴリウォーグのケークウォーク <子供の領分>より
       るんるん試聴 (巨匠ミケランジェリの演奏で。 7、10、11、12が該当曲です)

6/ 6  ラヴェル : 道化師の朝の歌 <鏡>より   るんるん試聴&ダウンロード(セシル・ウーセの演奏)
6/13  前回の続き

6/20  サティー : 金の粉   るんるん試聴&ダウンロード

6/27  ドビュッシー : 沈める寺 <前奏曲集 第1巻> の10曲目
7/ 4  ドビュッシー : 花火 <前奏曲集 第2巻> の12曲目
       るんるんドビュッシー前奏曲集を 試聴&ダウンロード (ギーゼングの演奏で)
       (10が「沈める寺」、24が「花火」、8が「亜麻色の髪の乙女」)

7/11  メシアン : 聖母の最初の聖体拝受 <幼な子イエスにそそぐ20のまなざし> の11曲目
7/18  前回の続き   るんるん試聴 (ベロフ先生の演奏で。 ディスク2の3が 該当曲)

7/25  総集編

ドビュッシー 「亜麻色の髪の乙女」、 ラヴェル 「水の戯れ」、 フォーレ 「舟歌 第4番 変イ長調」 は、もう放送終わっちゃったのですが、総集編で 見られるかもしれません。


未来の大ピアニストが 生徒役で出演してるかも。いわゆる公開レッスンの形で 番組は進みます。
番組の終わりに 毎回、ベロフの模範演奏がありますので、自分が弾かない人であっても 楽しめると思います。 フランスもの ピアノ曲の有名どころを、タダ聴きできるチャンス!!

テキストが手元にあると、さらに 楽しめますね
ピアニストの ミシェル・ベロフが 赤ペン先生をしてくれていて、指使いや、ペダル、左右どっちの手でとったら弾きやすいか など、参考になります。
楽譜の音の間違いについても 指摘してくれてたり、別の音になってる版がある などの情報も書いてあって、とっても 役に立ちます。
曲の解説や、作曲家さんたちの 楽しいエピソードなど、読み応えも かなり満足です。
メシアン以外は、うちに 楽譜あったんですが、ドルチェも 買っちゃいました〜

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日本放送協会 日本放送出版協会 2007-07-25
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テキストについての話に 戻ります。
実は 結構あるんですよ〜。 印刷ミスで 音抜けてたり、音まちがってる楽譜。
前後の絡みから見て 変だな? と思う場所について、友達同士 情報交換したり、先生に 相談してみたりして、訂正します。
もちろん、複数の出版社から出てる場合は、他の楽譜も 便利な比較材料になります。
楽譜の指示が正しいかどうか、ちゃんと 自分で見極めないとね!
こーゆーのを 考えるためにも、楽典やら 作曲理論みたいな知識は 必要なんですよー。
なので、音楽ドリルとか、音楽理論とか、あまり 嫌わないでくださいね
知ってると、演奏の上でも 役に立つこと いっぱいありますから。

指使いは、ごく一般的な手の大きさの人向きだと思うので、手の小さい人は (はぁ〜い!)、別の指番号研究した方が 弾きやすいところも 多い気がします。
それと、一つのメロディーでも、みょーに左右の手に分解して 省エネする癖を感じたのですが、私なぞは 制御する技術がない分、片手で弾ききっちゃった方が ガタつかずラクです。
繊細な指の神経の持ち主で、賢い人ならではの弾き方 って感じ。 (上手く説明できない)
だから あくまでも赤ペンは参考で、自分の体にあった奏法を探すことになりますが、ベロフさんは こんな風に弾いてるのかな? の企業秘密を覗かせてもらえる。 感動です。

あと、スカルボの楽譜が すごい でかい
デュラン版だと 20ページぶんのところ、このテキストでは 29ページ。
できの悪い私だと、3分の2くらい譜読みしたあたりで、吐き気がしてたんですが(笑)、この音符のでかさなら イライラしません。 かんどー。

5月放送の 「スカルボ」 は、ピアニストいじめの難曲として、よく名前があがる曲です。
連打と、手にはまりにくいイヤな音型、あまりにも精巧に作られてて 譜読みがすごい大変。
うちでも、バラキレフの 「イスラメイ」 をご紹介した時に、それに対抗して ラヴェルがこの曲を作った って話を書きました。   「イスラメイ」の記事へは こちらから
ストラヴィンスキーの 「ペトルーシュカからの3つの断章」 リストの <超絶技巧練習曲> の 「鬼火」 あたりと並んで、奏法的に イヤな曲の代表のように 言われることが多いです。
もっと現代曲まで範囲を広げたら きりがないですが、一般的に とっつきやすい曲の中では、この辺が、難しい曲3羽ガラスってとこ?
「難しい曲」 を探しての 検索があるようなので、一応 有名どころを書いてみました。
重音奏法や 連打をふんだんに盛り込んだ曲が、よく嫌われます(笑)。

それにしても、たった1000円で、こんなにいろんな曲の楽譜 ゲットできちゃうの、ちきしょー! なんですけどぉ(笑)。
今でこそ、ラヴェルも いろんな出版社から 安い楽譜 出回ってますが、以前は 高かったのよぉ。
(ラヴェルの著作権だと、没後50年 ぷらす戦時加算10年くらい)
「スカルボ」 が入ってる <夜のガスパール> の楽譜は 2300円。
「道化師の朝の歌」 が入ってる <鏡> は、3700円。 で買いました。
先輩方が、昔は フォーレの楽譜がすげー高かった、おまえらずるい と文句言ってたんで、後の時代がうらやましいのは いつだっていっしょなのかも。

今回の先生、ミシェル・ベロフさんですが、フランスものや、現代曲の演奏では 定評がありますね。
メシアンも お得意。
うちにも彼の演奏 あったはず・・・ と ゴソゴソ探したら、プロコフィエフの 「束の間の幻影」 と、カバレフスキーの 「ピアノソナタ2番」 の カップリングレコードが出てきました。
ずいぶん若い頃の録音のようで、ジャケット写真も若い!
今回、試聴で初めて ベロフのメシアン聴いたのですが、さすが メシアンコンクール優勝者だけあって 素敵です。 ベロフの師匠でもある、メシアン夫人 イヴォンヌ・ロリオの演奏より きらめき感が強くて、リズムや 流れも良くて、好きかも。

その他、「こだわりの作曲家たち フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、サティー、メシアンが偏愛したもの」 という記事が、ドルチェ的には ヒットでした。
フォーレが描いた サン・サーンスの風刺画 (いけてる!) が 載ってたり、伊達者ドビュッシーが、上等なスーツを着て 凧揚げしてる写真とか、ラヴェルが電話魔だった とか、たのしー! です。
また 無駄知識が増えて、幸せいっぱいな ドルチェです。 ← おたっきー


「スカルボ」については、のだめのペトルーシュカ、悠人くんのスカルボ、他コンクール曲
「月の光」については、養命酒のCM曲 今度は ドビュッシー も読んでみてね。




posted by ドルチェせんせ at 00:32| Comment(7) | TrackBack(0) | いいもん教えてあげる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日のNHKTVの午後9時のニュースで、「熱狂の日」を紹介しつつ、昨今のモーツァルト・ブームを取り上げていました。ごらんになりましたか?

千住真理子さんが自前のストラディヴァリウスを自慢しつつ(笑)、モーツァルトのメヌエット(ディヴェルティメントK.334)を弾いていました。

ところでその中で、作家の石田衣良さんが自宅で書けたディヴェルティメントK.138って、「モーヲタ」の間では別名、

モーツァルト作曲「どんなときも。」

って言われてます(ちなみに「どこ似て」ではなんと「ホームラン」(笑))。

「熱狂の日」は6日までですが、もし忙しいとか遠距離でいけない方は、今日午後1時からNHK-FMでモーツァルト特集をやるそうなので、そちらを聴きましょう。私ももっぱら聴くだけになりそうです(涙)
Posted by tn at 2006年05月04日 12:43
こんな番組があるんですね。イタリア語会話以外、NHKを見ることがなくて。
番組もぜひ見てみたいですが、テキストだけでもかなりお得感がありますね。買っちゃおうっと。
ラヴェルは電話魔だったんだぁ。笑える!
Posted by Haruka at 2006年05月06日 00:23
「無駄知識」だなんてとんでもないっす。
今回ドルチェさんが仕入れた 意外と絵心があるフォーレさんネタ(あと、お母さんの顔が気になるサン・サーンスネタも)の記事を読める日を 首を長くして待ってます♪

凧揚げドビュッシーが着ていた上等なスーツ…色は白でしょうか?(笑) なんか気になって。。。
Posted by sumito96 at 2006年05月06日 00:54
昨日で終わった「熱狂の日」ですが、情報によると、来年のテーマは「国民楽派」だとか。

公式ブログによりますとこんな感じ。
http://lfj.jp/report/2006/05/post_114.html

…ラヴェルやドビュッシーの、いったいどこが「国民楽派」やねん、と突っ込みたくなりますが、まー、たしかに、ドボ、チャイ、ムソくらいじゃ、あまり客呼べそうにありません。やっぱ一人であれだけ客を呼べるモーツァルトは偉大だ(笑)
Posted by tn at 2006年05月07日 14:48
遅くなってごめんなさい。
tnさん
テレビ見逃しました。ニュースでもずいぶん大きく取り上げられていたのですね。
「モーオタ」っていうんだ・・・ モー娘と間違えられそう!(笑)
ブラームスオタクを縮めたら、変態っぽいなぁとか、アホな考えがよぎりました。
熱狂の日のイベント、モーツァルトは4日間で50万人、ベートーヴェンは3日間で30万人の来場者だったと新聞で読んだのですが、日頃聞かない人まで集客できる作曲家さんとしては、最高峰なのかもしれませんね。
今後、○○の日は、誰をとり上げていくのか大変そうです。
で、次回が気になっていたところ、情報いただきまして、ありがとうです!
何故、こげなくくりでラヴェルやドビちゃんが???? もう、やぶれかぶれの発言だったりして!!
「ロシア5人組ぷらすチャイコフスキー」の多勢で攻めたとしても、モーさまには、遠く及ばないでしょう。私は、喜んで行くかもしれませんが(笑)。
ロシアの日、北欧の日、東欧の日、と分けて総出で攻めても、無理っぽいですね。
モーさま恐るべし。
Posted by ドルチェ at 2006年05月07日 16:34
Harukaさん
情報いただいたイタリア語ちゃんと見てますよー。
早くもちんぷんかんぷんですが、ボーっと見てるだけでも楽しいです。
普通に楽譜買うこと考えたら、ほんとお買い得ですよね。
独習に便利な赤ペンいっぱい、自力でフランス語の辞書ひくめんどくささもなし、私も良い買い物ができたと満足してます。
特にラヴェルの電話の話は、初耳だったので、それだけでも価値ありました!
やっぱ、あの人、おねぇっぽい・・・
Posted by ドルチェ at 2006年05月07日 16:39
sumito96さん
ここでのドビュッシーのスーツは、黒っぽい濃い色合いのようです。
凧揚げにもスーツを着用、なんて書かれていて笑いました。
衣装の美に対してもうるさい作曲家さんたちって結構いるようで、その色合いなどについても記述されてる本見つけると、私としては鼻血です(笑)。 カラー写真って、いつ頃からのものなのかしら。
ドビちゃんは、奇抜なものではなく、上質でエレガントなお衣装が好きっぽい。
ドビのおくさんエンマ夫人は、フォーレの元カノって、ドビ記事でよっぽど書こうかと思ったのですが長すぎたのでカット。「ドリー」あたり出てくると、おいしいです。
サン・サーンスのお母さんの顔、やっぱ恐い・・・
チャイコフスキー、ラヴェルと同様の、ちょっと書きづらい疑惑が。
もっと、CMやTVで彼らの音楽も使ってほしいですねー。
Posted by ドルチェ at 2006年05月07日 16:47
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