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2006年01月27日

1月27日は モーツァルトのお誕生日

250年前の今日、1月27日 夜8時 アマデウス・モーツァルトくんは 誕生しました。

生まれた場所は、オーストリア・ザルツブルクの ゲトライデガッセ9番地、
ヨハン・ローレンツ・ハーゲナウアーの家の 4階。

洗礼を受けたのは、翌日1月28日 10時半 ザルツブルク大聖堂にて。

洗礼名簿の記録によると、フルネームは、
  ヨハネス・クリュソストムス・ヴォルフガングス・テオーフィルス・モーツァルト

ん? おなじみの 「アマデウス」 って言葉が、ないですねぇ。
「テオーフィルス」をラテン語式にしたものが 「アマデウス」 神に愛されしもの。
モーツアルト本人が、後に 「アマデウス」 「アマデ」、イタリア式に 「アマーデオ」などと 書くようにしたんだそうです。

父のレオポルトさんは、この時37歳。 ザルツブルク大司教宮廷楽団の 第4(3かも)ヴァイオリン奏者をしていました。 (後に宮廷副楽長まで出世します)
母マリア・アンナとの間に生まれた、7番目の末っ子ちゃんが、本日の主役 モーツァルト です。
7番目とはいっても、この時点で生存してたのは、第4子だった姉一人だけ。
ナンネルの愛称で知られる、 マリア・アンナ・ヴァルブルガ・イグーナツィア と、ニ人姉弟で育ちます

昔って、たくさん産んでも すぐに亡くなる子も多くて せつないですね。
モーツァルト本人4男2女のパパになりますが、成人するまで育ったのは、2人だけ。
そのどちらも生涯独身でしたので、天才の血が 子孫に受け継がれることもなく・・・
次男の カール・トーマスくんは、音楽を学びはしたものの、官吏になったようです。
末子の フランツ・クサヴァー・モーツァルトは、作曲家、指揮者、演奏家、教師などをして過ごしましたが、大した評価はされていないみたい。
   一応、「ピアノ・レパートリー事典」 に 載ってはいるんですが。 顔付きで。
生まれて4ヶ月くらいで パパ死んじゃいましたから、天才を父にもっても、直接教えを受けることは できなかったわけで。
ついでに この末っ子ちゃん、モーツァルトの弟子で、遺作 「レクイエム」 の 補筆完成でも知られる フランツ・クサヴァー・ジュスマイヤー がパパじゃないか?って 疑惑もあるんですけどもね。
名前が一緒で怪しいとか(そう珍しい名前でもないと思うんですが)、亭主が旅に出てたはずなのに 計算が合わないとか、いろいろ言われてるようで・・・

つい、また よけいなこと書いちゃいましたが、元に戻してっと。
モーツァルト生誕の記録って、ずいぶん詳しく残ってると思いません?
誕生日がわからない、または、洗礼を受けた日から推測してるだけの作曲家も多い中、すごいことだと思います。
 何故なのか?
それは、我が子の天才ぶりに大きな期待をかけた 父レオポルトさんが、いずれ伝記を出すためにと、ことこまかに 記録を残しておいてくれたからです。
おかげで、モーツァルトの手紙やら、いつ病気になって治ったとか、ずいぶん細かいことまで、私たちは 知ることができるのです。
まだ楽譜も書けない チビちゃんが作曲した曲(弾いた曲)を、楽譜に書き留めておいたり、まことアッパレな父親です。

ベートーヴェンの アル中でしょうもなかった父親とは、えらい違いかもぉ。
モーツァルトみたいな天才少年に仕立てようと、8歳の我が子を 6歳とさばよんで 演奏会の宣伝してみたり、そーゆー知恵は はたらいたようですが・・・
ベートーベンのお誕生日について は → ハッピ バースデー ディア 誰でしょう♪

モーツァルトの死について は → モーツァルトの死、埋葬場所。 お墓にゃ、いないよ

モーツアルト250歳 誕生日のせいで、前回の続き、アル中作曲家が 後回しになっちゃったわ。
ドルチェの頭の中では、いまだに 「展覧会の絵」のピヨピヨと、魔女がぶんぶん飛んでる曲 が ぐるぐる廻って鳴り続けてるというのに・・・
え〜ん、頭から離れなくなっちちゃったのよぉ。 助けてくれ〜。

参考文献 : 「モーツァルト事典」  「ピアノ・レパートリー事典」  「大作曲家の知られざる横顔」







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posted by ドルチェせんせ at 08:47| Comment(3) | TrackBack(0) | 音楽おもしろネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
す、すげえ!
ドルチェせんせ、ただものじゃないですな・・。
このネタのすごさは!

毎回、楽しみにしてまっせ。
こちらも『演奏系』のネタで負けないようにがんばりまっす!
Posted by めいちゃん at 2006年01月28日 00:29
 こんばんは〜。
ニュースでやってましたよ〜、250年記念祭。

せんせの御陰で、一緒に見てた女友達に「こいつの骨はなぁ、墓にはあれへんのや。」

「出てきた骨はなぁ〜・・・。」

などと講釈たれる事が出来まして、尊敬を勝ち得ましたっ!!
折角のイイお話やのに、使い方間違ってスイマセン(^^ゞ

ありがとうっ!せんせっ!!
Posted by 学太郎。 at 2006年01月28日 18:57
めいちゃんせんせ
完全に、ゴシップ大好き、家政婦は見た!の世界になっておりますでしょ?
私は音楽史の専門家ではないので、未熟ではありますが、何とか自分で知ってる範囲のことは、お伝えできたらなぁと思っています。
メカニックを磨くだけが音楽の勉強じゃなく、みんないろんな方向から愛して演奏してるのよー、ってのもアピールしとかないとねっ。
手取り足取りやるのと違って、演奏ネタを文章で表現するのは、ほんと大変ですよね。
大変ですけど、めいちゃんのお力で、演奏の楽しさをネット社会でも蔓延させちゃって下さいね。
共に励みましょー。

学太郎さん
そう。 これこそが、ドルチェサイトの正しい活用法なのです(笑)。
話のおもろい、モテ男増殖にも貢献できれば理想的ですねー。
こんなふうにクラシックネタも、気軽にお茶の間に登場する機会が増えると、にんまりです。
じゃんじゃん、うんちくたれて、世界に広めてください。 ガセネタ流さないよう、気をつけます。
こういう話って、新発見で見方がかわったり、複数の説があったりして、ちと怖い面もあるんですけどね。
再版を重ね、化石のようなネタが現在も本として出回ってたりしますし。
なるべく新ネタ仕入れられるよう、がんばります!
Posted by ドルチェ at 2006年01月30日 00:16
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