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2005年12月14日

クラシック界の鬼嫁を探せ! 哀れな作曲家は誰だ?

男の仕事に、いちいち口をはさむ妻もイヤでしょうが、あまりにも無理解、無関心なのもどうかと・・・
しかも、こいつは、すごすぎる・・・

見事、最強鬼嫁の座に輝いたのは、
  ハイドンの妻、マリア・アンナ・アロイジアさん でーす。 パチパチ〜。

ハイドンは、1760年 28歳の時に結婚しました。
ハイドンの弟子だった、かつら屋、ペーター・ケラーさんちの 姉娘です。
かつら にまつわる話については、ここも読んでね。

ほんとは、妹の テレーゼ狙い だったのですが、プロポーズする前に、何故かテレーゼちゃん、修道院に入ってしまい・・・
傷心のハイドンさん、テレーゼのパパに、行き遅れの姉を 押し付けられる始末。
半ば やけくそ だったんでしょうか?

この姉娘、ハイドンより3つ年上で、嫉妬深く、怒りっぽくて、自分勝手。
家事は一切できない。しかも ブス。(だったらしい)
金遣いが荒く 借金作るわ、「あんたが死んだら住みたいから、あの家を買ってくれ」だの、もう、こやつなしに 悪妻伝説は語れないほどの 最強キャラ

ハイドンがせっかく書いた楽譜だって、この鬼嫁にかかれば、雑巾がわり
丸めてその辺ふいたり、包み紙に使ちっまうなんてのは、日常茶飯事。
「あいつは、自分の亭主が 芸術家だろうが、靴屋だろうが、どうでもいいんだ」
と、ハイドンさん、グチってます

トリビアだったかな? 忘れちゃったけど、TV番組でも、この哀れな夫 ハイドンの再現ドラマやっていました。
宮廷楽長をしていて、モーツアルトやベートーヴェンなど、弟子もいっぱいいた、あの パパ・ハイドン に対して、この仕打ち。すごすぎます!!

名門エステルハージ家の楽長という地位も考えてか、この鬼嫁と離婚することは、ありませんでした
でもね、ちゃ〜んと 若い彼女 作ってましたよ。
宮廷楽団で知りあった ソプラノ歌手のルイジアちゃん とは、ずいぶん長いこと続いてたようで、彼女の亭主が死んだ時には、「もう一組の眼も開かなくなった時には・・・」と、悪妻が先立つのを楽しみにしてるようなブラックジョークな手紙を送ってみたり。
ハイドン68歳の時に、めでたく!?鬼嫁が天に召され、結局再婚はしませんでしたが 、
「ルイジア以外とは 再婚しない、僕が死んだら 毎月いくらかずつ払い続けるよ」
ってな 念書 まで書いちゃってます。

いつもきちんとした格好をしていて、仕事ぶりも 私生活も 非常に真面目だった と言われてるハイドンですが、その辺はしっかりよろしくやってたのね!
でも、鬼嫁に虐げられてるだけじゃ、あまりにかわいそうで、なんか 味方したくなっちゃっうあたり、パパって 愛されキャラ?

結構ユーモアのセンスもあったりして、楽しいエピソードが残ってる作品なんかもあります。
真面目っぽいからこそ おもしろさが光る、「生協の白石さん」 ならぬ、「宮廷のハイドンさん」っての 楽団員が書いてくれてたら、ベストセラーになったかもしれないのに、残念。

あの時代にブログがあれば、ユーモアあふれる文章で「鬼嫁日記」 を 夜な夜な書き綴ったりして・・・
と、いけない妄想が広がりますが、なんか、ハイドンのおじさまって、かわいー!って思っちゃったりするのです。

ハイドン/ピアノ・ソナタ全集 III
ハイドン/ピアノ・ソナタ全集 III
 ←この人が、哀れなハイドンさん

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posted by ドルチェせんせ at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽おもしろネタ帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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